最近、IT系(?)の買収が盛んに行われています。
前回は、
Sun -> MySQL
Oracle -> BEA
を書きましたが、実はこんな買収もあったようです。
SpringSource -> Covalent社
SpringSourceはSpringFrameworkで有名な会社です。Covalent社とは創立者がApache Server開発者だったらしく、Tomcatのコミッターを抱えているらしい会社です。
実はOOP界では結構ニュースになっても良いニュースだと思うんだけど、あまり出てきませんね・・。
で、最後はMSが米国Yahooの買収の提案を発表しました。
買収額は446億ドル。日本円にして4兆7500億円。1月31日時点の株価に対して62%を上乗せた形になります。
本気でGoogleに喧嘩をしかけるとしか思えません・・。
しかも、この提案を拒否された場合、敵対的な株式公開買い付け(TOB)に踏み切ると言ってます。
ついでなので、ここ最近の巨額買収を掲載していきます。ソースはこちらから。
- 2005年 豪米「メディア王」ルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏 がSNSのMySpaceを5億8000万ドルで買収。1年後にGoogleが9億ドルでMySpace内の検索と広告権を取得。
- 2005年 Yahooが10億ドルを出資し中国の電子取引アリババ・ドットコムの全株式の40%を取得。
- 2005年 米国ネットオークション最大手イーベイ(eBay)がルクセンブルクのIP電話サービスSkypeテクノロジーズを25億ドルで買収。
- 2006年 GoogleがYouTubeを16億5000万ドル相当の株式交換で買収。同時に両社は主要音楽制作会社とのライセンス契約を発表。
- 2007年 マイクロソフトが米国SNSフェースブック(Facebook)の株2億4000万ドル相当分を取得。この買収でFacebookの時価総額が150億ドルに跳ね上がった。
はてさて、どうなることやら・・・。
と、他人事のように書いていたら、こんな記事を発見しました・・・。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=apRonNkcHf1g&refer=jp_japan