疲れている理由

ほとんどが、エー・・・・と思って精神的にどっと疲れるわけです。
最近困っている事を書いていきます。

 

私「タスクがキツキツだったら言ってください。逆に余裕で暇な場合も言ってください。」
「え?暇な場合も言わないと行けないんですか?」

 

私「このSQLの実行計画確認しましたか?」
「実行計画ってなんですか?」
(DBがSQLを内部でどういう戦略で処理していくかというものを軽く説明する)
何回言ってもコスト=速い。重いではないという事を理解してくれない。

 

私「インデックスとかきちんと貼りましたか?」
「インデックスって何ですか?」
・・・・今までどうやって作ってたんだ。

 

私「ここがトランザクション境界になるんだけど~」
「トランザクションってなんですか?」
・・・・今までどうやって整合性保っていたんだ。

 

私「私会議に出られないので代わりに聞いておいてください」
「はいわかりましたー」
・・・・
私「どんな話がありました?」
「特に何も無かったです」
(アジェンダにはけっこうな量の議題挙がってたんだからそんなわけあるかい)
私「本当に何も無かったですか?」
「はぁ。関係なさそうなんで聞き飛ばしました」
・・・関係あるかないかを判断できるほど業務知識を吸収していないダロウ。。結局他の人に聞きました。

 

 

タスクが止まらないようにこういう風に進めてこういう設計をすれば、止まることもないし問題も分離できますよという道を示しているのに、そうしないで困りましたと言う。
(そうならないように道を示したじゃん・・・)

 

「今この機能作っていてエラーが出るんです。良くわからないんですけど動いたんでここ(共通部分)修正していいですか?」
「どんなエラーが出るの?」
「画面になんかばーっとエラーが出るんです。修正していいですか?」
「いや、だからどんなエラーが出てるの?」
「なんちゃらExceptionっていうのが出るんです。でここ修正すると動くんで直していいですか?」
「いや、なんちゃらExceptionって言われてもなんちゃらの部分が重要なんじゃないの? 私これから会議なのでIRCにスタックトレース貼っておいてください」
「私の画面に今出ています」
「いや、だからこれから会議なので貼っておいてください」
・・・・ 会議 終わって ・・・
「貼りました」
貼ってあったものはスタックトレースの一番上のメッセージのみ。
「全部貼ってください」
・・・・
この修正入れたら他の全部の部分が動かなくなるんですが・・・。
「この修正入れたら他の部分動かなくなるんですが、影響範囲はきちんと調べましたか?」
「よくわからないですけど、動いたからいいかなーって。」
「よく分からないのに修正しちゃうんですか?」
「まぁ動いたからいいかなーって」
「いや、だから他の部分が動かなくなるじゃないですか。きちんと影響範囲って調べてますか?」

 

「名前が結果に入っていないんですけど、これってこのテーブルに名前を格納していないからですよね?」
私「ぬ?」
「名前帰ってこないんですよ。で、このテーブルって名前を持って居ないじゃないですか」
私「持っていないですよ。他のテーブルにあるので」
「で、名前帰ってこないのでここが作れないんですよ」
私「帰ってきますよ。帰ってくるように作っているので」
「帰ってこないんですよ。」
私「それはあなたが作ったテストデータの問題ですよね? 本当に帰ってこないんですか?全部」
「はい」
私「本当に確認しましたか?」
ホワイトボードで1から説明。

 

私「これってどのマイルストーンで実装する予定なんですか?」
「さぁ・・」
私「じゃぁプランナーに確認しないといけないよね?」
「たぶん今回は入れないんだと思います」
私「たぶんって、それはプランナーさんに確認したの?」
「いえ。確認していないです」
私「確認してください」
・・・
「確認してきました。今回はやらないみたいです」
私「じゃぁいつやるの?」
「さぁ・・・」
私「毎回言ってるけど、いつやるのか聞かないと予定立てられないよね?」
「はぁ・・」
これは本当に毎回言ってるんです・・・。今回やらないならいつやるんだって所まで聞くように言ってるのに。。

 

この前は、とある機能を使って1つのコンテンツを作っていたのに、そのデータ構造を把握していなかった事に驚愕しました。
これもホワイトボードで1から説明。

こんな感じの事がほぼ毎日。正直心に余裕が無くなっていきます。

 

1つの機能をいきなり任せるのではなく段階的に難易度を上げていったりしてるんだけど、普通にセキュリティホールがあったり大量のデータを考慮していなかったりと今のままだととてもじゃないけど任せられない。
フェルミ推定をするしかなくて根拠が無い場合や、そのプランだけでなくBプラン、Cプランもあるならいいんですが、「何となくいいかなー」でAプランのみで決められるとそれって考えていないよねって思います。

最近は自分で考えさせるために「どうしたいですか?」って返すようにしています。
ただ、何に困っていてどんな問題を認識していてどんな選択肢を用意したのかを聞くようにしているのですが、選択肢で迷っているならフォローできるんですが結局は私が選択肢を2,3個提示している事がほとんどで、それって自分できちんと考えるという事をしていないんじゃないかと思うわけです。
「私は前提を知らないし、そもそもどうしたいかを知らないので適当な事を言いますが、こうこうこういう事なんじゃないんですかねぇ。その場合は私はこう考えるのでこういう方法かもしくはこういう事に比重を置きたいならああいう手段をとりますけど、どうなんでしょうねぇ?」って言うと「それにします」。別にいいけど私は前提知らなくて適当に言ってるのにそれで本当にいいのか?と思います。

毎回ホワイトボートで1から10の事を書いて説明するのが疲れる。。
世の中には1言って10覚える人と、15まで言わないと10覚えない人がいるわけですが、1つの事象を全ての事象に単純に当てはめている感じを受けます。前提があってその結果があるわけで、この場合はこういう事だからYYYはダメって説明をしても前提がん無視でYYYはダメって覚えるみたい。

あと、内製フレームワークならともかくオープンソースプロダクト使っているんだし、本だって沢山あるんだし、検索すれば沢山出てくるんですよ。そのためにオープンソース使っているって最初に言ってあるんだし。

 

ある程度は教育係になっている上長に教育して欲しいもんだ。
前のプロジェクトで放置していたのなら、なおさら教育すべきだろう。
そのしわ寄せが私の所に来ても困るんですよ。正直負荷一向に減らないどころか増えてますよ。

 

一回突き放した方がいいのかな。
ユーザーには申し訳ないけど、障害を起こしてサービスが止まってそれを自分の力で解決するという事をしないと成長しないんじゃないかと思う。
自由にやる事と無責任にやるという事は全く違うわけで。

そういう意味で言うと、ほぼ毎日のようにツールの不具合を対応している人が居るんだけど、あれのせいで結構成長しているんじゃないかと思う(知らないけど)

 

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